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大手のコンビニチェーンでも、ミネラルウォーターや日本酒やお惣菜などはエリアによってけっこう違うし、同じに日本でも案外違うことがあって興味深い。
ガソリンスタンドやコンビニがなかなか無くて不安になったり、ちょっと一服のつもりが4~5時間熟睡していたり、休憩したいけどあまりにも真っ暗で気持ち悪いのでがんばって走ったり、・・・ということも後から思い出すと案外楽しい。
海沿いの駐車場で寝ていたら、夜中から車がどんどん集まってきて、何だろう? と思ったら皆サーファーで夜も明けぬうちからサーフィンを始めていた。
とか、海沿いの道の駅で車の中で寝ていたら月があまりにも綺麗で、寝るのをやめて海岸で月が沈むまで見ていた。
とか、タイミングがあわなくて三日ぶりの入浴になる温泉に営業時間ぎりぎりでたどりついてホントに嬉しかった。
など、ささいなことが忘れられない思い出になっている。
きっかけは大昔つくばに転勤になって倉敷まで車で帰省したこと。
最初は普通に高速道路を通っていたが、なんども繰り返すうちにいろいろ行ってみたくなり、太平洋沿いの下道を通ったり、信州経由にしたり、日本海側を通ったり、眠くなったら車で寝るというスタイルで2~3日かけて移動するようになった。
今度はどこを通って帰ろうかと、景色が良さそうでかつ快適に走れそうなルートを、地図を見ながら考えるのも楽しかった。
初日はまだ仕事のことなど考えながら運転しているが、二日目からはだんだんと雑念が頭から離れて心からドライブを楽しめる。
おもしろいもので、意識しないようになると、ふといいアイディアが浮かんだりする。
今は地元に帰っているが、GWや盆休みなどはやっぱりひたすら走りたくなる。
気持ちの良いルートを走ることが目的なので、四国一周とか九州半周とか紀伊半島一周みたいな海沿いのルートになることが多い。
主要な観光地はパスしてマイナーな岬などに寄っているが「不審な船をみかけたらご連絡ください」みたいな看板は瀬戸内海沿いにはないのでもの珍しい。